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ラテラルシンキング(Lateral Thinking)

ラテラルシンキングとは

論理を縦方向に深く掘り下げるロジカルシンキングとは異なり、「横」に発想を拡げる、つまり、固定観念を越えて自由に発想することを目指す発想法。ラテラル(lateral)とは「横に向かった」「水平な」という意味で、ラテラルシンキングは「水平思考」とも言われる。創造的思考の世界的権威であるエドワード・デボノ(Edward de Bono)博士が発案。

博士の研究によれば、脳は常に情報をパターン化しようとしていて、これまでの見方にとらわれない新しいアイデアを発想するようには作られていないとされる。そこで博士は、創造性発揮のための考え方(ラテラルシンキング)をプログラム化し、既成概念や論理思考では思いつかないようなユニークなアイデアを生み出すためのツール(テンプレート)を開発した。ツールを使うことで、ひらめきを待つのではなく、必要なときに創造性を発揮できることを可能にしている。

関連の著書

  • 『Lateral Thinking: A Creativity Step by Step』
  • 『The Mechanism of Mind、Serious Creativity』

※ラーニング・マスターズは、de Bono Thinking Systems社認定販売代理店(Authorized Distributor)です。

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