社長メッセージ

「人はいかに学ぶか」をテーマに

近藤 克明

私たちラーニング・マスターズは、「人や組織が問題解決を通して、自ら学びつつ成長することを援助する」を理念として、創業以来35年に渡り、人と組織の成長の支援をしてきました。

この間のテクノロジーの進歩は目覚ましく、私たちの仕事や生活を取り巻く環境が大きく変化し、ビジネスのスタイルもまた、変わりました。最近ではAIの活用やビジネスプロセスのDXが進み、効率はさらに上がっていますが、では、人の学びは変わったのでしょうか?

ビジネスのスピードは速くなる一方ですが、それによって、人間の本質が変化したわけではありません。新しいことを知り、理解し、身に付けるといった、人が学ぶプロセスは変わっていません。それにもかかわらず、「ネットを見ればすぐ分かる」環境によって考える機会は減り、むしろ、考える力自体が弱くなっているのではないでしょうか。また、情報の多様化、複雑化が進むことで、人が常に過剰なストレスにさらされている状態だとも言えます。

当社は「人はいかに学ぶか」をテーマとして、人と学びに向き合ってきました。環境変化が著しく、テクノロジーが優先されがちな現代こそ、人の考える力と学びの質を高めることが、個人と組織の成長の鍵を握っていると考えます。

これからも私たちラーニング・マスターズは、変化する環境に適応しながら、人がより良く学べる方法を提供していきたいと思います。そのためにもこれまで同様、皆さまと共に話し合い、考え続けてまいります。

ラーニング・マスターズ株式会社
取締役社長 近藤 克明

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