印刷範囲
全体プリント
本文プリント

パーソナリティ診断(Facet5)

組織で働く人のパーソナリティを5つの側面から診断――ビッグ・ファイブ理論をもとに英国で開発されたツール

「Facet5(ファセット・ファイブ)」は「パーソナリティを仕事に活用する」ことをコンセプトに、英国で開発されたパーソナリティ診断ツールです。社内外を問わず、さまざまな人と関わって仕事をする人にとって、有益な情報が満載された多様なレポートをご提供します。

おすすめ

階層・対象

  • 内定者

  • 新入社員

  • 若手社員

  • 中堅・ベテラン社員

  • 管理者

  • 経営者・経営幹部

  • 営業

  • 研究開発・エンジニア

  • 人事・人材開発

課題・テーマ

  • コミュニケーション
  • 新入社員の育成(OJT)
  • リーダーの育成
  • マネジメント能力
  • チームビルディング
  • パーソナリティ・自己認識
  • 組織変革
  • 現地法人での展開(海外プログラム)
  • 社内講師育成による展開可能

Facet5の概要

対象者 組織の中で働く人
方法
  • 診断方法:ウェブ方式
  • 回答者:診断対象者本人
  • 回答時間:平均15~20分間程度
内容

Facet5は、現在世界で最もメジャーなパーソナリティ理論である『ビッグ・ファイブ』をベースに開発されたツールです。Facet5では、人のパーソナリティを5つの側面で測ることができるとしています。

  1. 意志:自らの信念・考えに対する固執やこだわりの程度
  2. エネルギー:他者との関係性を欲する程度
  3. 配慮:人に対する見方や援助姿勢の程度
  4. 自律性:自己規律や責任感の程度
  5. 情動性:緊張やストレスの受け取り方の程度
  6. Facet5は、普段の“行動”のもとになっている“パーソナリティ”を診断し、自己理解を高めようとするものです。行動の源泉を理解することで、他者へ影響力を発揮することが、自分にとって自然なことなのか、あるいは相当な苦労を要することなのかが分かり、他者への影響力を発揮する方向(ベクトルの向き)だけでなく、努力の程度(ベクトルの長さ)も明確になります。

    また、管理者の場合は、当社が所有する「管理者行動診断」をあわせて実施することで、より深い内省を促し、管理者の行動変容の可能性をさらに高いものにできます。

特長
  • 多言語対応(約30ヵ国語)
  • 採用、配属、育成、選抜など人的資源管理領域において幅広く活用可能

Facet5の多様なレポート

Facet5の質問項目にご回答いただくと、目的に応じた多様なレポートが出力できます。

  1. 標準版レポート[Facet5 Personal Profile]
  2. 簡易版レポート[SpotLight]
  3. チーム向けレポート[TeamScape]
  4. 対話力診断レポート[Super-Skills]

※価格はすべて税抜表示です

1. 標準版レポート[Facet5 Personal Profile]

概要

フルバージョンのレポートです。診断結果は、認定プラクティショナーより、グループまたは個別にフィードバックします。(オンライン対応可)

内容

標準版レポートは5つのパートから構成されています。

  1. 5ファクターの得点:5つのファクターの得点、および各ファクターを構成するサブ・ファクター(13個)の得点
  2. ファミリー像:診断対象者の各得点の構成から、最も近いと判断されたタイプを17種類の中から抽出。そのタイプの傾向を提示
  3. コンピタンスレビュー:「ファミリー像」をもとに、診断対象者に想定される強みと改善点を提示
  4. リードするためのガイド:「ファミリー像」をもとに、診断対象者が高いパフォーマンスを発揮するために有効なマネジメント方法を提示
  5. 職務に対する志向性:診断対象者にフィットしていると思われる仕事や職場環境を提示

価格

サービス名価格(税込)
診断料13,200円/1名
※紙ベースでの納品の場合、印刷・ファイリング料として+1,100円/1名
結果のフィードバックセッション(2~3時間)運営料137,500円

2. 簡易版レポート[SpotLight]

概要

簡易版のレポートです。診断結果は、認定プラクティショナーより、グループまたは個別にフィードバックすることもできます。(オンライン対応可)

内容

簡易版レポートでは、5つのファクターそれぞれについて、4つの観点から特徴を説明しています。

  1. 強み:自然にうまくできると思われる点
  2. リスク:自分にとって不利に働き、状況によっては弱みにもなり得る点
  3. フラストレーション:自分にとってフラストレーションを感じやすい人、状況
  4. 課題:リスク、フラストレーションに関連した潜在的な能力開発目標

簡易版レポートは、数値を用いず、文章のみで結果を表示しているため、認定プラクティショナーによるフィードバックなしでも理解することができるようになっています。

価格

サービス名価格(税込)
診断料4,400円/1名
※紙ベースでの納品の場合、印刷・ファイリング料として+1,100円/1名
結果のフィードバックセッション(2~3時間)運営料137,500円

3. チーム向けレポート[TeamScape]

概要

チーム向けのレポートです。診断結果は、チームビルディング研修にて、認定プラクティショナーよりフィードバックします。(オンライン対応可)

内容

チーム向けレポートでは、3つの観点からチームの傾向を提示します。チームメンバー毎の傾向が一覧化され、視覚的に把握できるレポート形式です。

  1. 業務への取り組み傾向
  2. 意見が対立した際の言動傾向
  3. 問題解決をする際のスタイル

また、チームメンバー毎に、他のチームメンバーと働く際の強みや改善点を提示します。

  1. メリットとなる点
  2. リスクとなる点
  3. フラストレーションを感じるかもしれない点
  4. 意識して取り組むべき点

このレポートを用いてチームビルディング研修を行うことにより、本来であれば多大な時間を要するチームメンバー間の相互理解を、効率的に進めることが期待できます。

※チーム向けレポート[TeamScape]の出力には、対象となるチームメンバー全員が、標準版レポート[Facet5 Personal Profile]を出力している必要があります。

価格

サービス名価格(税込)
診断料4,400円/1名
※紙ベースでの納品の場合、印刷・ファイリング料として+1,100円/1名
チームビルディング研修実施料お問い合わせください

4. 対話力診断レポート[Super-Skills]

概要

対話力に特化したレポートです。診断結果は、対話力強化研修にて、認定インストラクターよりフィードバックします。(オンライン対応可)

内容

対話力診断レポートは、Facet5性格測定に基づいて、意義ある対話のための5つの観点(スーパースキル)の発揮度合いを明らかにしたものです。5つのスキルは以下のとおりです。

  1. 存在感:雑音、雑念に気をそがれることなく、対話に集中し続ける
  2. 自己認識:対話中に自分の感情の動きを知り、コントロールする
  3. 解読:言葉の裏にある相手が言わんとする意味合いを汲み取る
  4. 発言:自らの見解を勇気と確信を持って表現する
  5. フロー管理:対話の流れを管理する

価格

サービス名価格(税込)
診断料5,500円/1名
チームビルディング研修実施料お問い合わせください

Facet5の開発経緯・歴史

1980年代に英国のエジンバラ大学にて研究が行われ、同国のFacet5社ノーマン・バックリー(Norman Buckley)博士によって開発されました。パーソナリティに関する研究分野において、現在最もメジャーとされる 『ビッグ・ファイブ(BIG5)理論』(※)がベースとなっています。開発におけるコア・コンセプトは「Power of Personality(パーソナリティを仕事に活用する)」。個人や組織が、おのおののパーソナリティを上手に活用し、高いパフォーマンスを発揮するために、すべてが作られています。

診断対象者に返却されるレポートは理解しやすい言葉で書かれており、仕事や職場で活用することを想定して作られた内容となっています。ラーニング・マスターズでは、2013年に導入し、のべ10,000名(2024年現在)を超えるレポートをフィードバックしています。リーダーシップ研修、キャリア開発研修、コミュニケーション力向上研修、ストレス対応研修などに幅広くご活用いただいております。

※『ビッグ・ファイブ理論』は、人の言動を予測・表現するために1980代後半に欧州で形成され、現在世界的に最も多く受け入れられている(活用されている)理論です。

Facet5おすすめプラン

当診断ツールと教育研修プログラムを組み合わせた導入案です。

お問い合わせ

企業の人事部や人材開発部門の方、人材開発に特化したお仕事をされている方を対象にトライアル受検のご案内をしております。お気軽にお問い合わせ下さい。
また、「パーソナリティを仕事に生かす」コンセプトにご興味のある販売パートナーも募集しております。

おすすめのページ

ラーニング・マスターズは、人材育成、人材開発部門の担当者が抱える課題の解決をサポートし、働き方改革の実現に貢献します。
働き方改革でお悩みの方は、ぜひご覧ください。

ページの先頭へ