組織の一人ひとりが、性格や個性に基づく対話の仕方の特徴や傾向、課題を認識したうえで、具体的なスキルを学び、「オーダーメイド」のコミュニケーション向上計画を手に入れます。コミュニケーションの質を上げることが、組織の問題発生を防ぎ、問題解決につながります。
- おすすめ
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階層・対象
内定者
新入社員
若手社員
中堅・ベテラン社員
管理者
経営者・経営幹部
営業
研究開発・エンジニア
人事・人材開発
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課題・テーマ
- コミュニケーション
- リーダーの育成
- マネジメント能力
- 生産性の向上
- チームビルディング
- パーソナリティ・自己認識
- 組織変革
プログラム概要
目的 | 個人のパーソナリティ(性格)に基づいた、対話において発揮される強みと弱みを把握し、意義ある対話のための5つのスキルを身につける。 |
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対象者 | 組織の中で働く人 |
人数 |
当社はお客さまと、1回あたりの人数、実施日数(所要時間)、開催回数と総受講者数などをご相談したうえで、お見積もりを提示しております。また、内容面も、お客さまの実施目的を伺ったうえで、一部カスタマイズし、実施しております。そのため、実施費用については個別契約になります。お手数をおかけしますが、概算費用については、当社までお問い合わせください。 なお、本プログラムを公開講座として当社内で実施する場合は、本サイトの「イベント・セミナー」にて、その内容と価格などの情報を掲載いたします。 |
期間 | |
価格 |
プログラム詳細
コミュニケーションにおける次のような悩みを解決します。
- 対話の場で相手の本音が引き出せず、表面的なやりとりになってしまう。
- 自分の意図を伝えて、相手の真意を汲み取る努力をしているのに、商談が良い結果につながらない。
- オンライン主体の社内コミュニケーションがうまく機能せず、社員のロイヤルティが低下している。
本プログラムでは、事前に受検する「パーソナリティ診断(Facet5)」の対話力に特化した診断レポートにより、対話に現れる個人の強みと課題を客観的に把握します。そのうえで、意義ある対話のための5つの観点(スーパースキル)を理解し、一人ひとりに合った向上策を講じることができます。
受講後に期待される効果
- コミュニケーション上の問題点とその原因が具体的に分かり、改善への強いモチベーションが生まれます。
- 組織における対話の重要性を理解し、個人の対話力を踏まえたコミュニケーション向上策が分かります。
- 上司や部下、関係者とのコミュニケーションが向上し、組織の問題解決につながります。
- 必要なことを相手に伝わりやすくしたり、相手から話を引き出しやすくしたりするための、対話のコツをつかめます。
- 「会話上手な人があたりまえにやっていて、自分ができていないこと」が明確になり、演習を重ねることで、実践できるようになります。
特長
- 対話力に特化した診断レポートにより、個人の対話力を客観的に把握できます。
- ゲームやグループワークを通して、意義ある対話のための5つのスキルを体系的に理解します。個人のパーソナリティに合わせて、強みを活かしながら、強化したり留意したりする部分を把握し、コミュニケーション能力を向上します。
研修スケジュール(標準の場合)
1日目 | |
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9:00 |
1. オリエンテーション
2. 概論の理解
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12:00 | 昼食 |
13:00 |
3. 意義ある対話のための5つの観点
4. 「行動計画シート」の作成 |
17:00 |
インストラクターから見たプログラムのポイント
Facet5のパーソナリティデータに基づく個人の診断レポートにより、「対話」における傾向を知り、一人ひとりのパーソナリティを踏まえた課題と解決策に向き合うことができます。オンラインコミュニケーションが増えていくことが予想できる昨今、ますます重要性が増すのが「対話」です。本プログラムにより、対話とはなにかといった知識や深い気づきだけではなく、明確な改善策を得ることができるでしょう。
※上記以外のインストラクターが担当することもございます。
開発経緯・歴史
本プログラムは、Facet5社が提供する「The 5 SuperSkills of Great Conversations™」のワークショップを基に、ラーニング・マスターズが日本国内の企業や組織に向けてコースデザインを行い、教育研修プログラム化したものです。
「The 5 SuperSkills of Great Conversations」は、会話において核となるスキルとして、パーソナリティ診断を世界的に展開するFacet5社とイギリスのThe Right Conversation社(TRC社)が共同開発しました。TRC社とロンドン・ビジネス・スクールの共同研究で明らかになった、生産性と充実感の両立する組織の共通要素と、「パーソナリティ診断(Facet5)」の各ファクターとの相関分析から導き出された観点です。