「自分を知る」ことで「営業スキルの向上」を目的にした、営業担当者向けに行う参加型・対話型の研修プログラムです。基本となるのは「パーソナル・スタイル」理論※。あなたを4つのタイプのどれかに分類することから始めます。※ソーシャルスタイル理論に基づく
- おすすめ
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階層・対象
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若手社員
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中堅・ベテラン社員
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管理者
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営業
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課題・テーマ
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営業力強化
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コミュニケーション
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パーソナリティ・自己認識
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社内講師育成による展開可能
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プログラム概要
目的 | 自分が「他人からどう見られているか」を知り、自分の「パーソナル・スタイル」を理解することで、さまざまなお客さまに対応できる能力を向上させる。 |
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対象者 | 営業担当者(営業経験3年以上) |
人数 |
当社はお客さまと、1回あたりの人数、実施日数(所要時間)、開催回数と総受講者数などをご相談したうえで、お見積もりを提示しております。また、内容面も、お客さまの実施目的を伺ったうえで、一部カスタマイズし、実施しております。そのため、実施費用については個別契約になります。お手数をおかけしますが、概算費用については、当社までお問い合わせください。 なお、本プログラムを公開講座として当社内で実施する場合は、本サイトの「イベント・セミナー」にて、その内容と価格などの情報を掲載いたします。 |
期間 | |
価格 |
プログラム詳細
次のような「お客さま」がいる方は、本プログラムで解決できます。
- これまでの「自分のやり方が通じないお客さま」がいる――なぜ通じないのか、その理由が分かります。
- 「苦手なお客さま」ができてしまい、そこへの定期訪問が減り、訪問先に偏りが出てきている――負のスパイラルからの脱し方が分かります。
- 「得意なお客さま」と「不得意なお客さま」があり、受注成績に差が出ている――成果につながる接し方が分かります。
「パーソナル・スタイル」理論では、人を「思考派」「行動派」「協調派」「感覚派」に分類します。それぞれのスタイルの人が、人との接し方、時間の使い方、仕事への取り組み方、決断の仕方でどのように行動するかを知ることで、お客さまはもちろん、どんな人とでも、より良く接する方策を考えることができます。
※受講前に「パーソナル・スタイル調査」を実施します。
受講後に期待される効果
- 「相手を知る」ことで、対応方法は変わってきます。自分の「パーソナル・スタイル」を知ることで、取引先担当者の「パーソナル・スタイル」も識別できるようになります。
- なぜ自分はあの担当者が苦手なのか、その理由を知ることで、対応方法が分かるようになります。
- 営業活動で機会損失に直結する「偏り訪問」が減ることで、成果につながる営業活動ができるようになります。
特長
- 事前に自分の「パーソナル・スタイル」を調べることで、自分が周りの人たちからどのように見られているか、また、相手に合わせた対応ができているかを、客観的に把握できます。
- ビデオケースやグループワーク、ロールプレイを通して、「パーソナル・スタイルとは何か」を体系的に理解でき、さまざまなお客さまに対応する能力を、現場で実践できるレベルにまで向上できます。
研修スケジュール(標準の場合)
1日目 | |
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9:00 |
1. オリエンテーション
2. パーソナル・スタイルの理解
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12:00 | 昼食 |
13:00 |
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17:00 |
2日目 | |
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9:00 |
3. 営業活動とパーソナル・スタイル
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12:00 | 昼食 |
13:00 |
4. 満足の共有
5. 安心度合の向上計画 |
17:00 |
インストラクターから見たプログラムのポイント
お客さまのニーズを満たすためにお客さまと協働で問題を解決していく、パートナーシップとはそうした関係を表します。その関係づくりの一助になるのが、パーソナル・スタイル理論です。私たちの言葉(発言)だけでなく、表情や仕草などの非言語部分にも着目したこの理論は、お客さまとの協働に役立つコミュニケーション上の手がかりをたくさん与えてくれるはずです。ご期待ください。
※上記以外のインストラクターが担当することもございます。
開発経緯・歴史
1990年から提供し、これまでに約3万人が受講しているシリーズの1つです。
このプログラムのコアにある「パーソナル・スタイル理論(ソーシャルスタイル理論)」とは、人を4つのタイプに分けるという考え方が基本にあります。人をタイプ別に分けるテーマについては、多くの研究がなされていますが、その出発点が、スイスの心理学者カール・ユング(Carl Gustav Jung、1875-1961)の『タイプ論(Psychological Types)』です。このタイプ論はユング以降、さまざまな派生理論の形で各方面において研究され、その1つをベースに、ラーニング・マスターズが米国パートナー企業ADVANTIS Research & Consultingと、共同で教育研修プログラム化しました。
本プログラムは営業担当者を対象にして、お客さまとの接し方、特に、苦手と感じるお客さまと、どう交流するかを考察する内容になっています。
業種、業界、そして職種を問わず、さまざまなお客さまに受講いただいています。