OJT(On-the-Job Training)とは名ばかりで、一緒に行くだけの「同行訪問」、形式的な「ミーティング」と「レポート」――貴社のOJTは本当に「トレーニング」になっていますか。「名選手必ずしも名監督にあらず」と言われるように、MRとして実績をあげてきた人ほど、自分の経験だけに頼ったコーチングをしがちです。MRマネジャーが、効果のある育成を実現するためのコーチング・スキルを身につけるプログラムです。
- おすすめ
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階層・対象
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中堅・ベテラン社員
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管理者
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営業
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課題・テーマ
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営業力強化
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コミュニケーション
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リーダーの育成
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マネジメント能力
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チームビルディング
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社内講師育成による展開可能
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プログラム概要
目的 | 所長、チームリーダーが部下やメンバーと接する4つの機会を通じて、効果的なMR育成方法を習得する。 |
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対象者 | MRマネジャー、チームリーダークラス |
人数 |
当社はお客さまと、1回あたりの人数、実施日数(所要時間)、開催回数と総受講者数などをご相談したうえで、お見積もりを提示しております。また、内容面も、お客さまの実施目的を伺ったうえで、一部カスタマイズし、実施しております。そのため、実施費用については個別契約になります。お手数をおかけしますが、概算費用については、当社までお問い合わせください。 なお、本プログラムを公開講座として当社内で実施する場合は、本サイトの「イベント・セミナー」にて、その内容と価格などの情報を掲載いたします。 |
期間 | |
価格 |
プログラム詳細
次のようなことをMRに言われてしまったマネジャーの課題を解決します。
- 「所長と同じようにはできません」――MRとしての実績をあげてきた人ほど、そのやり方を部下にも求めがちです。それでは「育成」はできません。OJTの展開方法を学びます。
- 「そんなふうに言わなくても、分かってます」――同じ内容でも、言葉の選び方や言う場所、言うタイミングによって受け取られ方は変わります。部下やメンバーの上手な「ほめ方」「叱り方」はコーチングの基本中の基本です。部下の「問題点を指摘する」スキルを習得します。
- 「わざわざミーティングする必要があるんですか」――会議が単なる数字管理の場となっていて、MRの抱える問題の発見や、その解決に結び付いてないのではありませんか。「報告の受け方」「指示の出し方」「問題を発見する方法」「指導法」など、ミーティングのスキルを習得します。
受講後に期待される効果
- 部下やメンバーの「育成目標」を明確化することができます。
- 部下やメンバーと接するシチュエーションごとの、効果的なコーチング方法を身につけます。これにより、「部下の成長を促す」ことが実現できます。
- 課内会議における部下やメンバーの「問題発見や解決の方法」が分かるようになります。
特長
- 所長やチームリーダーが、部下やメンバーと接するタイミングを場面ごとに分け、それぞれの対応方法を見ていくことで、実践的な理解が図れます。
- 自分の経験を照合しながらスキルを理解し、ロールプレイを行います。それにより、体系的にスキルを学習できます。
研修スケジュール(標準の場合)
1日目 | |
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9:00 |
1. オリエンテーション
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12:00 | 昼食 |
13:00 |
2. 報告の受け方と指示の仕方
3. 同行訪問
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17:00 |
2日目 | |
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9:00 |
3. 同行訪問(続き)
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12:00 | 昼食 |
13:00 |
4. 課内会議での問題の発見と指導の方法(ビデオケースとロールプレイ) 5. 仕事を割り当てるとき - 相手に期待を伝える(ビデオケースとロールプレイ) |
17:00 |
インストラクターから見たプログラムのポイント
この研修は、業務が多岐に渡り、仕事量も多く、且つ限られた時間の中で成果をあげなければならないMRマネジャーのためのプログラムです。世の中には、そういった厳しい環境下においても、MRを育成し、成果をあげているMRマネジャーがいます。そんな人が実践しているスキルを体系化したのがこのプログラムです。同行時や会議時などの、営業独自の様々な場面でどのようにコーチングを行うか、本研修で学んでいただきます。
※上記以外のインストラクターが担当することもございます。