経験の浅い部下が抱えるさまざまな問題、悩みを、「徴候」段階で把握し、適切なアドバイスとサポートをする――管理者やチームリーダーに欠かせない、「カウンセリング・マインド」を習得する研修プログラムです。
- おすすめ
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階層・対象
- 管理者
- 経営者・経営幹部
- 営業
- 研究開発・エンジニア
- 人事・人材開発
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課題・テーマ
- 営業力強化
- 新入社員の育成(OJT)
- リーダーの育成
- マネジメント能力
- ストレス・メンタルヘルス
- カウンセリング
プログラム概要
目的 | 自分で問題解決できない部下の徴候をとらえ、部下本人が問題解決できるようにするための「効果的な援助の方法」を学ぶ。 |
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対象者 | 管理者、チームリーダー層 |
人数 |
当社はお客さまと、1回あたりの人数、実施日数(所要時間)、開催回数と総受講者数などをご相談したうえで、お見積もりを提示しております。また、内容面も、お客さまの実施目的を伺ったうえで、一部カスタマイズし、実施しております。そのため、実施費用については個別契約になります。お手数をおかけしますが、概算費用については、当社までお問い合わせください。 なお、本プログラムを公開講座として当社内で実施する場合は、本サイトの「イベント・セミナー」にて、その内容と価格などの情報を掲載いたします。 |
期間 | |
価格 |
プログラム詳細
部下との関係で生じる、次のような問題を解決します。
- 「一方的な指示」を押しつけてしまった――たとえそれが「正解」であっても、部下が指示どおりに行動するとはかぎりません。部下も人間ですから、機械のようにコントロールできません。「パートナーシップ関係の構築」の重要性を学びます。
- 「悩みに気づいたときは、遅かった」――部下が悩んでいることに、解決不能になるまで気づかなかったことはありませんか。部下が相談してくれないのは、「信頼」されていないからです。部下に信頼され、協働意欲を持ってもらうには、どうすればよいのかを学びます。
- 「上手なほめ方、叱り方」が分からない――管理者に求められる、部下を成長させる「カウンセリング・マインド」とはどのようなものかを理解し、習得します。
受講後に期待される効果
- 上からの一方的な指導よりも、部下自身が問題を解決できるようサポートするほうが効果的であると理解し、実践できるようになります。
- 悩みを抱えた部下や若手社員の、「危機の徴候」を早期に把握でき、適切なタイミングでの的確な対応が可能になります。
- 部下に対して「上手なほめ方、叱り方」ができるようになります。
特長
- ビデオを見ながら、「カウンセリング・マインド」に必要な知識とスキルを習得できます。
- グループワークを通して、参加者の経験と照合しながら、「カウンセリング・マインド」についての体系的な理解が図れます。
- ロールプレイで練習することで、知識だけでなく、言動レベルで実践できるスキルを身につけられます。
研修スケジュール(標準の場合)
1日目 | |
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9:00 |
1. オリエンテーション
2. 管理者の行動と職場の生産性 3. カウンセリング・マインド
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12:00 | 昼食 |
13:00 |
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17:00 |
2日目 | |
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9:00 |
4. カウンセリング・アプローチ
5. 自力で問題解決できない部下へのアプローチ |
12:00 | 昼食 |
13:00 |
6. うまくいった点を認めるアプローチ(ビデオケース、ロールプレイ) 7. 行動を改めさせたい点をサポートするアプローチ 8. 認知の歪みのパターン |
17:00 |
インストラクターから見たプログラムのポイント
変化のスピードが速まる中、職場は問題や悩みの連続であり、その対応に頭を悩ませているマネジャーは少なくないと思います。問題解決に取り組む際、マネジャーが一方的な指示や正解を示すのではなく、部下がどのような困難な問題にも自ら積極的に取り組み、これを解決していく力を発揮できるようにサポートすることが重要です。この研修では、カウンセリングの手法を用い、部下本人が問題解決できるようにするための効果的なサポート方法を学べます。
※上記以外のインストラクターが担当することもございます。