「変革を迫られる組織」には真の変革はできません。自ら「変革を創造する組織」「変革を創造できる管理者」だけが生き残れます。「変革創造」――そのために「ビジョン」「経営理念」「部門理念」の3つの関係を整理することが不可欠です。管理者向けの「変革推進に必要な知識とスキル」を習得するプログラムです。
- おすすめ
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階層・対象
管理者
経営者・経営幹部
営業
研究開発・エンジニア
人事・人材開発
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課題・テーマ
- リーダーの育成
- マネジメント能力
- チームビルディング
- 組織変革
プログラム概要
目的 | 部門の変革を実現するために、次のことを習得します。「成長曲線」を学び、自社の位置を知る。組織が抱える問題を明確にし、「パラダイムシフトの必要性」を確認する。ビジョンを描き、実現するための「戦略的思考」を身につける。さらにオポチュニティーマップ、アクションプランの作り方も学びます。 |
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対象者 | 管理者(課長層・部長層)、選抜管理者 |
人数 |
当社はお客さまと、1回あたりの人数、実施日数(所要時間)、開催回数と総受講者数などをご相談したうえで、お見積もりを提示しております。また、内容面も、お客さまの実施目的を伺ったうえで、一部カスタマイズし、実施しております。そのため、実施費用については個別契約になります。お手数をおかけしますが、概算費用については、当社までお問い合わせください。 なお、本プログラムを公開講座として当社内で実施する場合は、本サイトの「イベント・セミナー」にて、その内容と価格などの情報を掲載いたします。 |
期間 | |
価格 |
プログラム詳細
変革を担う管理者が抱える、次のような問題を解決します。
- 何から手を着けたら良いのか分からない――職場を変革する場合、優先順位をつけるべきでしょうか? つけるとしたら、その基準は?
- 企業全体の変革と、自分の部門の変革との整合性を、どう取れば良いのか――企業理念と部門理念は、ときとして対立します。その場合、どうすれば良いのでしょうか? そもそも対立はあるのでしょうか?
- 「ビジョンをつくれ」と言われたけれど――変革のためにはビジョンが必要です。しかし、そのビジョンをどうやってつくれば良いのでしょうか? 企業理念と部門理念とビジョンの関係とは?
受講後に期待される効果
- 会社や職場の現状や、変革の「阻害要因を明確化」することで、管理者として変革を導いていく必要性に気づけます。
- 自分の部門と会社全体との方向性の、整合性に留意した「ビジョン」の策定が可能になり、日常の仕事に結びつけられます。
- ビジョン実現のためにまず何をすべきか、「優先順位を見極めた」うえで、行動計画が立てられるようになります。
特長
- グループワークを通して情報交換しながら、納得感の高い自部門のビジョンが構築できます。
- 現状分析→あるべき姿(ビジョン)の明確化→ビジョン実現の達成要因を考える――このような、現実的で順序立った体験学習により、実践への動機を高めます。
研修スケジュール(標準の場合)
1日目 | |
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9:00 |
1. オリエンテーション
2. 成長と変化
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12:00 | 昼食 |
13:00 |
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17:00 |
2日目 | |
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9:00 |
2. 成長と変化(続き)
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12:00 | 昼食 |
13:00 |
3. 機会発見型アプローチ
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17:00 |
インストラクターから見たプログラムのポイント
マネジメントとは「複雑性への対処」、リーダーシップとは「変革の推進」という言葉があります。本研修は組織管理者を対象に、リーダーシップ開発の一環として、組織変革に向けてのビジョン創造と、ビジョン実現のための思考法を学習します。担当者時代のような、上司から課題が与えられたり、目前の課題や問題への対処に追われていたりする頃の思考法からの脱却・転換を図り、変革に向けたビジョンを起点として、ものごとを発想することができるようになることを狙いとしています。
※上記以外のインストラクターが担当することもございます。