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個に合わせたマネジメントの強化プラン

組織マネジメントに関する研修効果を高めます。

『個に合わせたマネジメントの強化プラン』は、部下一人ひとりのパーソナリティ(性格、特性)を理解し、それらを踏まえたマネジメントをどのように行うかを考える取り組みです。

最近、ますます耳にすることが多くなった、「国際化」や「女性活用」を代表とするダイバーシティ(多様化)施策について、「ダイバーシティはコストを伴うことは明らか」とし、ダイバーシティのコストとは「気の合わない人とは一緒に働きたくない気持ち」であると表現されることがあります(※1)。

組織をマネジメントするうえで、気が合う、合わないという観点は、ロジカルであることを前提とするビジネス社会では置き去りにされがちですが、現実の世界では無視できない要素です。その、気が合う、合わないを判断する基準の1つに、パーソナリティがあります。

そこで、『個に合わせたマネジメントの強化プラン』では、研修前に回答いただく「パーソナリティ診断」の結果を研修時にフィードバックし、まず管理者としての役割を果たすうえで、自らのパーソナリティがどう役立っているのか、また、邪魔をしているのかを内省します。部下にも同じ診断を事前に行ってもらい、研修時にその結果を上司に見せることで、お互いの違いを理解することにつながります。その結果、管理者は部下の業務上の強みや改善点を考慮し、多様性を尊重した組織運営の素地を作ることができます(部下向けの、診断結果のフィードバックセッションも実施します)。

※1:清水勝彦(2017) リーダーの基準 -見えない経営の「あたりまえ」

おすすめ

階層・対象

  • 内定者

  • 新入社員

  • 若手社員

  • 中堅・ベテラン社員

  • 管理者

  • 経営者・経営幹部

  • 営業

  • 研究開発・エンジニア

  • 人事・人材開発

課題・テーマ

  • コミュニケーション
  • 新入社員の育成(OJT)
  • リーダーの育成
  • マネジメント能力
  • チームビルディング
  • パーソナリティ・自己認識
  • 組織変革
  • 現地法人での展開(海外プログラム)
  • 社内講師育成による展開可能

このプランで実施すること

管理者向けに実施すること

管理者に限らず、人は自らの基準で人を判断します。本来、そこに善し悪しはないはずです。ところが、実際は、自分の基準や価値観などに似た人物には肯定的な印象を、そうでない人物には否定的な印象をもってしまいがちです。そこで、『個に合わせたマネジメントの強化プラン』を学ぶ研修を通して、組織マネジメントをするうえでの、自らと各部下の特徴や傾向を理解し、部下一人ひとりのパフォーマンスを最大化するためのヒントを得ます。

期待できる効果

  • マネジャーとしての自らの強みと弱みを認識できます
  • 部下の、業務上の強みと弱みを理解し、具体的なマネジメントのポイントを知ることができます

導入の流れ

  1. 研修前に、管理者および部下の方々に「パーソナリティ診断」を受検していただきます
  2. 部下の方々へ、「パーソナリティ診断」の結果フィードバックセッションを実施します
  3. 管理者研修の中で、「パーソナリティ診断」の結果のフィードバックセッションを実施します

使用する診断ツール

使用する教育研修プログラム

 ※ご相談に応じて研修プログラムを設定いたします。

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