『新任管理者強化プラン』は、マネジメント職のマインドセットと、知識やスキルを、少しでも早く装備させるための取り組みです。
ある研究(※1)によると、担当者から管理者への移行期に伴う課題(不安、誤った思考)は複数あるようですが、その課題を適切に扱い、解決するための施策はあまり行われていないようです。そこで、『新任管理者強化プラン』は、昇進直後の研修とフォローアップ研修を用意しております。昇進直後の研修では、管理者として組織をいかにマネジメントするかという知識やスキル面の習得だけでなく、管理者への移行期に生じる課題を解決する場も用意しています。また、フォローアップ研修では、昇進直後の研修で学んだ内容をどの程度実践できているか、リサーチツールを使用し、部下の受け止め方を本人(管理者)へフィードバックします。それにより、深い内省をうながし、自己理解を高め、マネジメント職としての基盤を構築します。
※1:元山年弘(2008)「管理職への移行における諸問題」『経営教育研究』 11(1),PP.72-84
※参考文献:金井壽宏、鈴木竜太(2013) 日本のキャリア研究 PP.223-288
- おすすめ
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階層・対象
管理者
経営者・経営幹部
営業
研究開発・エンジニア
人事・人材開発
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課題・テーマ
- 営業力強化
- リーダーの育成
- マネジメント能力
- チームビルディング
- 社内講師育成による展開可能
このプランで実施すること
新任管理者向けに実施すること
新任管理者は組織マネジメントに関する不安を抱えています。そこで、「組織マネジメントの基本」を学ぶセミナーを実施し、組織マネジメントとは具体的に何をどのように行うことなのかを理解させ、マネジメント職に対する不安を払拭します。また、セミナーの半年から1年後に、診断ツール「管理者行動診断」を利用し、他者の目から見た、自らのマネジメントの現状を内省することで、管理者としての地固めを行います。
期待できる効果
- 組織マネジメントに対する不安を払拭することができます
- プレイヤーからマネジャーへの意識転換ができます
- 組織マネジメントの北極点(迷った時の道標)ができます
- 組織マネジメントの基本(何をどうすれば良いのか)を習得できます
導入の流れ
- 研修前に、新任管理者の方々に管理者行動診断を受検していただきます
- 新任管理者の方々へ「部下の生産性と充実感を高めるマネジメントスキル向上」研修を実施します
- 研修の中で、管理者行動診断の結果をフィードバックします