必要なときに創造性を発揮することができる
11月8日(金)に、無料セミナー「創造的問題解決に欠かせない水平思考(ラテラルシンキング)」を開催しました。当社の研修プログラム「水平思考による創造力強化(ラテラルシンキング Lateral Thinking)」(1日研修)をベースにしたものです。11社の方にお集まりいただき、ペアワークやグループワークなど楽しみながら、終始熱心にご参加いただきました。
参加の目的は、「発想にコンプレックスを感じていた」「新規の事業創造によるアイデア創出方法を知りたい」との声があり、「創造性」が強く求められていると感じました。
セミナー当日の内容
研修では、アイデア創出に必要なステップとして、「焦点の重要性:何のためのアイデアが必要か」「アイデア創出のための3つの思考ツール(1. 代替案/コンセプト抽出 2. チャレンジ 3. ランダム入力)をご紹介しました。短い時間ではありましたが、ラテラルシンキングの「ツボ」はご理解いただけたように思います。
焦点の重要性
- 創造的なエネルギーをどこに集中させるか、最終的なアウトプットとして何を望むのかを明確にする
アイデア創出のための3つの思考ツール
1. 代替案/コンセプト抽出:- アイデアからコンセプトを抽出し、より多くの代替案を生み出す方法
- ポイント――優れたアイデアは数多くのアイデアを考えた結果として生まれる(質よりも量)
- 現状の商品やサービス、業務プロセスなどに対して、新しいアイデア(改善案)が浮かぶかどうかを検討する方法
- ポイント――優れたアイデアを生み出すには、何らかの「刺激」が必要。現状の改善に役立つ刺激は、現状を構成する項目や者を排除、中止できるかどうか
- 脈絡のない言葉を出発点として斬新なアイデアを生み出す方法
- ポイント――焦点(テーマ)とはまったく関係がない言葉を刺激として使うことで、斬新なアイデアが生まれる
今回は、「ツール(=道具)を提供した」状態です。道具を使いこなすためには、練習と経験が必要ですので、どんどん試していただきたいと思います。ラテラルシンキングを本格的に学びたい方は、12月に公開講座としてさまざまな組織や環境の方と一緒に受講できるセミナーを開催しますので、ぜひご参加いただき、「水平思考」による想像力を身につけていただきたいと思います。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
セミナー概要
タイトル | 創造的問題解決に欠かせない水平思考(ラテラルシンキング) |
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日時 | 2019年11月8日(金) 14:00~17:00 |
会場 | ラーニング・マスターズ株式会社(東京・五反田) |
講師 | パフォーマンス・コンサルタント 樋口 修三 |
内容 |
必要なときに創造性を発揮することができるためのツールの理解と習得
公開講座のご案内 |
セミナー開催予定
- 11月27日 無料セミナー 個人と組織の思考の質を「平行思考」で向上
- (2020年度にも同様のセミナーを予定しております)
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