「変革を推進する」と「変化に対応する」を学ぶ
9月20日(金)に、「変化の連続のマネジャーを救う道とは」を開催しました。研修プロクラム「変革を成し遂げるためのリーダーシップ開発」と「変化を乗り切るためのマネジメント」の2つの内容をご紹介するセミナーです。
参加の目的には、「既存の『管理職』ではなく、これからの時代で活躍できる管理職とは何か、そのための研修作りのヒントが欲しかった」といったお話がありました。セミナーでは、個人&ペアワークを中心に進め、皆さん終始熱心にご参加いただきました。
セミナー当日の内容
成長曲線
まずは、「成長曲線」をご紹介しました。企業の成長を「形成期」「定常期」「統合期」の3つの局面で表現したものです。そのモデルを使いながら、参加者の皆さまの所属する企業がどのフェーズにあたるのかを考え、そのフェーズによってマネジャーの役割が異なることを説明しました。
いずれの局面でも、企業は変化に見舞われます。実際に、皆さまの企業の「誇れるもの」と「誇れないもの」をリストアップして、組織の固定観念(パラダイム)の抽出を行うワークに取り組みました。パラダイムは、ときに変革を妨げるものとなります。変革のためのパラダイムシフトに挑戦することが、重要な鍵となります。
Nモデル
セミナーの後半では、実際に変化が起こった後にどう対応していくか、「Nモデル」というコンセプトで考えていきました。変化している組織と、変化の渦の中にいる社員の感情には、ギャップがあります。参加者の皆さまが、実際に変化に見舞われた体験を思い出し、実際の社員の反応と、その反応に対してマネジャーは何をすべきかを考え、セルフマネジメントなども含めて、時間の許す限りお伝えしました。
参加していただいた皆さまからは、「変化する人の感情にフォーカスをしたマネジメントの手法である点が新しかった」「変化に向き合う覚悟とスタンスが持てた。マネジャーに限らず知っておくべき内容もあったので、社内共有します」などの感想がありました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
今回の無料セミナーは、2つの研修プログラムから根幹となる部分を抽出しています。それぞれ2日間をかけて学ぶセミナーとなりますので、ごく一部の紹介となってしまいましたが、プログラムや内容にご興味をお持ちの方は、ぜひお問い合わせください。
セミナー概要
タイトル | 変化の連続のマネジャーを救う道とは - 「変革を推進する」ことと「変化に対応する」ことを学ぶ - |
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日時 | 2019年9月20日(金) 14:00~17:00 |
会場 | ラーニング・マスターズ株式会社(東京・五反田) |
講師 | パフォーマンス・コンサルタント 﨑山 千春 |
内容 |
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