海外で成果を出す人材に必要な要件とは
8月2日(金)に、「グローバル人材の潮流と導入事例」と題して、株式会社スパイスアップ・ジャパンの代表取締役である豊田 圭一氏に、講演をしていただきました。参加者の皆さんの目的は、「今後の海外マーケットへの進出」、「長年の駐在制度への改善のため」などがあり、会社変革のための情報が求められているようです。遠方からもご参加いただき、海外ビジネス展開への熱意を感じました。
セミナー当日の内容
「グローバル人材育成の潮流と導入事例」豊田 圭一氏
海外で成果を出す人材に必要な要件とは何か。言語力、異文化理解や職業の専門性、またグローバルな教養、そして経験はもちろん大事ですが、それらの基盤となるのが、マインドセットです。豊田氏は、それを「グローバルマインドセット」として、グローバル人的資源管理の第1人者である早稲田大学 白木三秀教授の協力を得ながら、「グローバルマインドセット」を7つの要素に定義しているとのお話でした。
グローバルマインドセットを構成する7つの要素
- 主体性
- 突破力・実行力
- 非言語コミュニケーション力
- 状況対応力
- パッション
- メンタルタフネス
- どこでもやっている自信
グローバルマインドセットを持つためのプログラムとして開発されたのが、スパイスアップ・ジャパンの「MISSON:GLOBAL」です。東南アジアやインドなどの新興国で、伝えられた際に「無理ではないだろうか」「こんなことを本当にやるのか」と驚いてしまうような難易度の高いミッションを、PDCAをまわしながら1週間でクリアするという内容です。このプログラムは、駐在者のみならず、成長が求められる中堅社員など、様々な方が受講されているようです。
(詳細はこちら : スパイスアップ・ジャパン)
また、豊田氏は、今年2019年に、スペインのIEビジネススクールにて「世界最先端のリーダーシップ修士プログラム」を修了。ポジティブ心理学や、マインドフルネスを軸に作られた内容を、講演にてシェアしていただきました。
最後に、ラーニング・マスターズ コンサルタントの奥野より、グローバル人材に求められる能力を向上するための研修プログラムや駐在者向けコーチングについてご案内いたしました。
ラーニング・マスターズ 研修プログラム
- 部下の生産性と充実感を高めるマネジメントスキル向上
- GTD® Getting Things Done® ストレスフリーの仕事術
- 思考の品質を上げるための思考スキル向上(シックスシンキングハット)
- 水平思考による創造力強化(ラテラルシンキング)
- 海外赴任者・駐在者向けコーチング(PDF)
次回の開催は、2020年の3月頃を予定しております。詳細が決まり次第、セミナーページにてご案内いたします。
セミナー概要
タイトル | グローバル人材育成の潮流と導入事例 |
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日時 | 2019年8月2日(金) 14:00~17:00 |
会場 | ラーニング・マスターズ株式会社(東京・五反田) |
講師 | 株式会社スパイスアップ・ジャパン 代表取締役 豊田 圭一氏 |
内容 |
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次回開催予定
- (2020年3月頃)
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