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メンバー間のコミュニケーションを促す
チームビルディング

概要

企業概要

業種 海運業
会社規模 従業員数約200名

プランの概要

受講対象者 部門全員
人数 計50名
期間 半日間(研修と懇親会)

導入の背景

  • 研修でメンバー間の相互理解を深め、それぞれが孤軍奮闘する現状から、業務を進めるうえで必要な関係性を築き、皆で力を合わせて支えあうような職場になってほしい。
  • 対象者の業務が非常に多忙のため、プラン全体は半日程度で、メンバーをねぎらい、癒す効果も狙いたい。
  • 座学研修ではなく、もっと別の形でコミュニケーションを図りたい。

抱えていた課題

  • 対象の部門は人の出入りが頻繁なうえにテレワーク(在宅勤務、リモートワーク)も多く、メンバー同士で顔を合わせたことがなかったりするなど、コミュニケーションが取りにくく、お互いの馴染みが薄い。
  • 24時間態勢で英語対応が求められたり、管理会社としてオーナーとユーザーの板挟みになったりと、多忙かつ気苦労が絶えない業務である。
  • メンバー間のコミュニケーションを促し、円滑な業務遂行と、業務や会社への不安の払拭を実現してほしい。

実施内容

お客さまのご要望により、一般的な座学の「研修」スタイルではなく、基調講演を中心に、参加者が即興でドラム演奏を楽しむリズムセッション、さらに懇親会を実施しました。

【図1】チームビルディング研修スケジュール【図1】チームビルディング研修スケジュール
(画像クリックで拡大)

限られた時間で、無理なく楽しみながらチームワークを築くことができるよう、「楽しめる」「筆記用具を使わない」「心と心がつながる」を基本コンセプトに、静から動の動きを、研修全体で演出しました。懇親会でも、講演からのつながりを持ったパフォーマンスやゲームなどを導入しています。

実施の効果

受講者の評価(実施後のアンケートより)

  • 研修の満足度:97.7%
  • 研修が一体感の醸成に役立った:93.2%

受講者の声

  • 講演会は飽きることなくあっという間に2時間がたち、大変おもしろかったです。自分の思い、仕事で大切にしていることが間違っていなかったと確信できるいい機会でした。全社では難しくても、管理職にもぜひ受講してほしいと思いました。
  • とても良い研修でした。次の機会があれば、部門横断で実施してもおもしろいと思いました。
  • 講演をはじめ、非常におもしろく、半日があっという間に感じました。今まで仕事でしか関わりを持てなかったメンバーとフランクに話せて、とてもいい経験でした。
  • 以前から、職場で出退勤の挨拶などが少ない(ほぼない)と感じていましたが、コミュニケーションの大切さ、その効果について実感し、明るい挨拶や積極的なコミュニケーションを心がけようと思いました。そういった意味で、今回のチームビルディングは非常によかったと感じます。
  • 業務以外のことに職場の仲間と取り組むことで、それぞれの個性も見えてきて、今後の仕事にも良い影響があると思いました。
  • 普段経験しないことが凝縮された研修で、良い時間でした。ドラムを叩くのは、チームビルディングだけではなく、日頃の疲れを取る方法にもなりました。

研修企画ご担当者からのコメント

非常におもしろい研修を設計いただき、感謝しています。

今回は部門での実施でしたが、今後、全社に広げたいと思います。


当社担当者の声

当初、組織のメンバー間の相互理解を深める標準的なチームビルディング研修をご提案したところ、「もっと変わった切り口で」とのご要望をいただき、ラーニング・マスターズのコネクションをフル活用しながら、今回のプランに至りました。

研修序盤は固い表情も多かった受講者の皆さまですが、講演、セッションと進むにつれ笑顔があふれ、会場全体の熱気が上がっていました。結果として、企画ご担当者にも受講者の皆さまにも、大変喜んでいただくことができ、当社が掲げる「ラーニング・デザイン・ファーム」の片鱗をお見せできたのではないかと思います。

今後も引き続き、今回のようにお客さまと一緒に悩み、考え、伴走して参りたいと考えています。

ラーニング・マスターズからのコメント

「楽しみながら学びや気づきを得たい」「Funの要素を盛り込んだ研修にしてほしい」といったお客さまのニーズを汲んだ事例です。

楽しみながらも、何に気づいてほしいかを的確に研修に盛り込むためには、適切な研修設計が不可欠です。ラーニング・マスターズでは、お客さまからのさまざまな要望を踏まえながら研修を設計することにより、受講者と研修企画担当の皆さまへ満足を提供しています。

すべての学びをデザインする「ラーニング・デザイン・ファーム」

【図2】「ラーニング・デザイン・ファーム」の3つのポイント【図2】「ラーニング・デザイン・ファーム」3つのポイント
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問題と課題の明確化、解決策のデザイン、課題の解決と効果検証は、「ラーニング・デザイン・ファーム」モデルで行っています。

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