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異なる世代とのコミュニケーション

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企業が期待するコミュニケーションとは

先日、公益法人日本生産性本部より、今年度入社の新人のタイプが発表されました。それによると、2010年度の新人は、「ETC型」だそうです。

平成22年度・新入社員のタイプについて

「ETC型」

性急に関係を築こうとすると直前まで心の「バー」が開かないので、スピードの出し過ぎにご用心。IT活用には長けているが、人との直接的な対話がなくなるのが心配。理解していけば、スマートさなど良い点も段々見えてくるだろう。“ゆとり”ある心を持って、上手に接したいもの。

平成22年度 新入社員のタイプ | 調査研究・提言活動 | 公益財団法人日本生産性本部

今年の新人は、コミュニケーションの取り方が難しいということでしょう。数年前から新入社員のコミュニケーション能力に問題があると言われていますが、では、企業が期待するコミュニケーションとは何でしょうか。

コミュニケーションの手段には、ITを活用したものもあれば、直接的な対話もあります。いずれにせよ、お互いに"言わんとすること"が通じ合うことが、コミュニケーションの原点でしょう。"言わんとすること"には事実だけではなく感情も含まれます。したがって、メールだけでは意図するところが伝わらず、誤解を招く結果にもなりやすいものです。

とはいうものの、世代によって、コミュニケーション手段の得手不得手があります。相手がどの手段を望むかを見極めて、臨機応変に対応することが、今、求められています。

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