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身をもって体験する企業の成長曲線

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ラーニング・マスターズ 30周年を迎えて

2019年7月14日で、ラーニング・マスターズは創立30周年を迎えました。これはお客さまやパートナーの皆さまの支えがあってのことだと思っています。あらためて御礼申し上げます。

当社の変化対応マネジメント研修では、企業や組織の成長は3つの局面で考えるとお伝えし、それを「成長曲線」と呼んでいます。

「成長曲線」

  • 形成期
    試行錯誤をし、経験や学習により
    成功パターンを見つける
  • 定常期
    成功パターンの繰り返しによる成長
  • 統合期
    再構築とブラッシュアップを行い、
    新たな成功パターンを模索する

実際に当社もこの考え方を指針としてきましたので、「成長曲線」で30年間を振り返りたいと思います。

成長曲線で振り返る

設立の際に思っていたのは、とにかく3年間は生き延びようということでした。不得手な分野も含め、依頼や相談があった案件はすべて「もちろんできます」と対応していました。人材開発でご相談を受けた案件が採用イベントという方向に変わり、そのままイベント集客の街頭勧誘をすることもありました。現在ならお受けできないような案件です。まさに会社の形成期、試行錯誤の時代でした。

そこからバブル崩壊により、金融、建設、不動産業界が非常に厳しい状況に陥りましたが、ターゲット業界を医療機器、製薬企業、電力ガスなど安定的な成長が見込める業界にシフトしていきました。開拓期は大変なこともありましたが、おかげさまで順調にシェアを伸ばし、気がつけば大阪支店開設まで成長することができました。定常期から統合期を経て、新たな定常期へ移行できたと感じる時期です。

しかしその後、ICTの進歩やSNSの台頭などによる情報の流れの変化、リーマンショックによる景気後退が加わり、今までの商品サービスとビジネススタイルだけでは厳しい状況になります。定常期の末期、統合期の入り口です。

この変化は、ターゲットの変更という営業戦略で対応できる問題ではありません。低成長の時代に生き残る戦略推進の必要があります。次の定常期に向かうため、新たな商品・サービスのリリースや、時代を見たプロモーション手法、代理店との協業、それに伴う組織変更やビジョンの構築などを同時に推進して、現在は、創立以来2回目になる統合期の最中にいると認識しています。

成長する組織のために

戦略推進は正解が見えないものですが、「成長曲線」によって、自分たちがどの段階にいるのか、そして何を行う必要があるかを把握できます。成長する組織はどこへ向かうべきか、その方向性を掴むために重要な考え方だとあらためて思います。

30周年を迎えるまで、多くのお客さまに支えられてきました。これからも、「人や組織が問題解決を通して、自ら学び成長することを援助する」という理念のもと、人財開発で最も信頼されるパートナーを“ラーニング・デザイン・ファーム”(すべての学びをデザインする)という形で、目指していきたいと思っております。今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

﨑山 千春

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