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理論と経験則のバランスが取れた研修内製化を

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研修の内製化についての重要なポイント

社内研修の企画運営にまつわる悩み相談

先日、あるお客さま(親会社から研修の実施受託をしている大企業系列の研修会社の方)から、こんな話をうかがいました。

「会社の内情を知らない外部講師に研修を依頼すると、話がピンとこない。かといって、自分たちで講師をやるとしても、コンテンツがない」

確かに、外部講師は、一般的な理論は伝えられますが、その会社での実務経験がないため、依頼元である組織の実情に沿った落とし込みは難しいものです。一方で、このお客さまのように、依頼元の企業出身者が講師をする場合には、リアリティのある話ができるので受講者にはフィットしますが、講師個人の経験や技能頼りとなってしまい、内容にばらつきが発生する可能性があります。

社内研修を企画運営する中で、研修に必要な理論と、納得感をもたらす経験則のバランスを取るのは、容易ではありません。

ますます注目される研修内製化の支援

ラーニング・マスターズでは、以下のような研修内製化の支援をしています。

  • ラーニング・マスターズが提供する研修プログラムの社内講師の養成
  • お客さまに合わせた研修プログラムの開発と、社内講師の養成

冒頭の研修会社のケースでも、ラーニング・マスターズで提供しているプログラムで研修を行っていただきました。実務経験者が社内講師として実施することで、理論の行間を実経験で埋めることができ、整理整頓された、応用可能なスキルとして教育できるようになったとご満足いただけたようです。

また、社内で孤立無援になりがちな講師の方々をお招きして、半年に1度、ミーティングを開催しています。ラーニング・マスターズの研修プログラムを実施いただいている皆さまに、学習と研鑽の機会を提供すること、そして、異業種他社に所属する同じ立場の皆さまとのノウハウの共有が目的となります。合わせてご紹介いたします。

「研修の内製化」は、人材の活用という面でも、コスト面でも、ますます注目されていくでしょう。社内講師の強みは、研修を行う自社の実情をよく知っていることです。学んだプログラムを、自社の状況に置き換えた説明ができますので、受講者の学びや気づきが増幅されます。

ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。無料セミナーもございますので、ぜひご参加をお待ちしております。

奥野 幸治

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