第7回 インストラクター・ミーティングのご報告
ラーニング・マスターズでは、当社の教育研修プログラムを社内で実施いただいているインストラクター(※)へのサポートとして、半年に1度、「インストラクター・ミーティング」を開催しています。
ミーティングの主旨は、社内で孤立無援になりがちなインストラクターの皆さまに、学習と研鑽の機会を提供するとともに、異業種他社にいる同じ立場の方々をつなぎ、ノウハウの共有を図ることです。
研修の定着化
7回目の今回は、「研修の定着化」について取りあげました。当社としても創業以来取り組んでいるテーマであり、また、今年6月には、中原淳先生の書籍『研修開発入門 「研修転移」の理論と実践』(ダイヤモンド社)が発刊されており、人材開発に関わる人々には、古くて新しいテーマと言えるかと思います。
ラーニング・マスターズのパフォーマンス・コンサルタントである和栗の基調講演に始まり、参加者全員での現状共有、当社からの事例紹介などを交え、活発な意見交換の場となりました。「研修インストラクターとして、企画側、そして経営トップまで巻き込んで、現場事情をふまえて講義すべきである」と、あらためて襟を正しました。
参加者から以下のような感想を頂きました。
「異業種(一部先輩同業種)の方々との交流はいつも刺激になります。扱われたテーマも、多くの企業・組織が抱える課題であり、参加者が共有して意見交換するに値するもので、充実した時間となりました。また例示されたケースも、あらためてトップのコミットメントとアクションラーニングがいかに大切かということを示すロールモデルとして大いに参考になりました。」(N様)
ディスカッションのまとめ
研修の前、研修中、研修後で、インストラクターをはじめとする各関係者が、定着化にどう関わることができるかについて、以下のようにまとめました。
企画側
研修前 |
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研修中 |
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研修後 |
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インストラクター
研修前 |
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研修中 |
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研修後 |
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参加者(受講者)
研修前 |
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研修中 |
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研修後 |
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上司
研修前 |
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研修後 |
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(※)ラーニング・マスターズの教育研修プログラムの一部は、お客さまの社内インストラクター(講師)による、社内での実施が可能です。「インストラクター・ミーティング」は、導入各社のインストラクターへのフォローとして、担当プログラムに関する情報、インストラクション・スキルに関する情報などを提供・共有する機会として、2015年から実施しています。
導入していただくと、次のようなメリットがあります。
- 当社インストラクターによる出張研修に比べ、講師費用が軽減できる
- 開催日程の設定がしやすい
- 双方向型研修(ラーニング・スタイル研修)を担当することで、インストラクション・スキルが向上する
- 2017年9月1日実施 社内講師向け勉強会(第5回 インストラクター・ミーティング)
テーマ:研修実施前の準備のコツ(講演) - 2018年2月16日実施 社内講師向け勉強会(第6回 インストラクター・ミーティング)
テーマ:研修登壇前の緊張管理に役立つ「コーピング」のご紹介 - 2019年8月26日実施 社内講師向け勉強会(第9回 インストラクター・ミーティング)
テーマ:コミュニケーションスキル「パーソナル・スタイル」のご紹介