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「オンライン教育元年」に考える
教育研修担当のあり方と新人フォロー

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変化に対応するための研修とフォローアップとは

ラーニング・マスターズでは、2020年7月下旬から「リモート時代、“少し先”の課題を考える」と題して、オンライン無料セミナーをシリーズ開催しました。セミナーでは、私たちが直面している社会の変化を考えながら、これから起こる変化を予想するという形で、「企業教育」「オンライン研修」「マネジメント」「キャリアと働き方」という4つの観点から問題提起を行いました。

ランチタイムでのオンラインセミナー配信という初めての試みでしたが、おかげさまで大変多くの方にご参加いただきました。ありがたいことに、今回初めてラーニング・マスターズのセミナーにご参加いただいた方も少なくありません。反響が大きく、今回のテーマの意見交換や新しい企画の依頼もいただいております。

誰も体験したことのない社会の変化に対して、何ができるのかを、多くの方が模索していると実感していますが、あらためて「本当に『今』必要としている情報を発信できたのか」という点で考え直したときに、もっとできることがあったのではないかと感じます。

そこで、2020年10月に、セミナーのアンケートや意見交換など、皆さまのご要望も反映させた、より具体的なテーマで新たなセミナーの開催を決定しました。今回は、教育研修担当者の皆さまが『今』必要としている、来期に向けた企画の立ち上げや、特に今年の新入社員には欠かせない下期の新人フォローアップなどをテーマにしています。

1. これからの企業教育に求められる教育研修担当のあり方
〈対象者:初めて教育研修担当になった、なったばかりの方など〉

シリーズ『初めて教育研修担当になった方へ』

現在の社会状況を踏まえて、企業教育に、そして教育研修担当者に求められるものは何でしょうか。これからの企業教育、そして教育研修担当者に求められる役割や、日々の活動についてお伝えします。来期以降の教育体系や、企画の立ち上げに向けても参考にしていただける内容になります。

特にこのような方におすすめです。

  • 初めて教育研修担当になった方
  • 実務はこなしているけれど、教育研修担当としてどこを目指して仕事を進めるのかが分からない方
  • コロナ禍において、教育研修担当は何をすべきなのかと悩んでいる方

2. 個人の成長を促す新入社員教育と必要な支援
〈対象者:新入社員研修や教育を担当する方〉

シリーズ『オンライン教育元年の「新人フォロー」』

2020年度の新入社員は、緊急事態下で新年度が始まっています。既存の研修や指導が行われていない、または実施側も初めてのオンライン研修で1年目が始まっているといった、これまでにない環境に置かれているはずです。そんな今年の新入社員教育とフォローをどうすればいいのか、そして、来年度の新入社員教育をどう企画するか、課題とその解決策を考えます。

特にこのような方におすすめです。

  • 下期(10月以降)の新人フォローに悩んでいる方
  • これから先の新入社員研修について、例年と同じ教育プランでいいのか疑問があるが、どうしたらいいのか分からない方

9月までの約半年間は、私たちにとっても試行錯誤と挑戦の期間でした。今後はその経験や、これまで培ったノウハウを皆さまのお役に立てる期間にしたいと思っています。オンラインセミナーにて、皆さまとお会いできることを楽しみにしております。どちらも、ランチタイムと夕方の開催を予定しています。ぜひお気軽にご参加ください。

北川 潤

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