印刷範囲
全体プリント
本文プリント

自分で考え実現する
自律的なキャリア形成に必要な考え方と行動

投稿日:

一人ひとりが自分で考え実現するキャリア

多様な働き方に合わせた個人のキャリア

「キャリア自律」という言葉を耳にするようになりました。かつては、企業が求める人材ビジョンを描き、それを目指すキャリア形成が一般的でしたが、昨今は、働き方が多様化し、テクノロジーの普及や転職の活発化、ジョブ型雇用制度の導入など、変化し続ける社会を背景に、働く個人が主体的に自身のキャリアを考える必要性が高まっています。

VUCA時代における現在、自律的なキャリア形成が求められているというわけです。しかし、そのために何が必要で、何をすればいいのかを分かっていないのが現状ではないでしょうか。

自律的なキャリア形成に対する疑問

  • 個人のキャリアをどのように考えればいいか分からない
  • 自分が何をしたいのか分からない
  • やりたいことはあるが、実現する方法を知らない
  • 個人のキャリア形成に向けた取り組みがイメージできない

自律的なキャリア形成を目指す

自律的なキャリア形成を目指すために必要な事柄を、「考え方」と「行動」の2点で整理します。

1. 自律的なキャリア形成に必要な「考え方」

  • 経験の棚卸し(印象的な出来事)
  • 自分の強み・弱み(パーソナリティやスキル)
  • 自分の価値観(大事にしていること)

2. 自律的なキャリア形成に必要な「行動」

  • 先輩の話を聞く(キャリア形成に向けた行動を知る)
  • 行動を振り返る(やりたいことを実現したときの行動)
  • 会社の支援を知る(研修、制度、福利厚生)

これは、キャリア研修で実際に使用するポイントです。キャリアを自分で考えるために、まず「考え方」を知り、自分で考えたキャリアを実現していくために、「行動」が重要になります。

1月に開催する無料セミナーでは、その「考え方」「行動」に焦点を置いて、考える材料をどのように集めるのか、実現のためにどのように行動をしていくかを、実際の事例も交えながら紹介します。ぜひご参加をお待ちしています。

福田 奈月

おすすめのセミナー
おすすめのコラム
入社3年目だからこそ - あらためて考える「社会人基礎力」(全3回)
おすすめの教育研修プログラム
ページの先頭へ