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変化の中でも生産的なやりとりができる組織を目指すには

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勝敗ではなく「一緒に勝つ」組織

組織の成長を阻害する「不毛な綱引き」

組織内での意見が食い違う状況で、自分の主張を無理に通そうとしたり、どうにか相手を言い負かそうとするような対立に遭遇することがあります。そういった「不毛な綱引き」では、往々にして、役職が上位の権力者、声が大きい、口論がうまい、経験があるといった人が力技で自分の主張を通し、対立に負けた側は納得いかない結論を押しつけられたと感じます。

負けた側は相手の考えが間違っていると反発し、コミットメントが低い中途半端な活動になりますが、勝った側も、ただ勝利に喜んで活動に邁進できるわけではないでしょう。どちらの側であっても、組織には緊張感が漂い、本音は口に出せず、不満やしこりばかりが残ります。

また、「不毛な綱引き」の勝敗は、意見の正しさを証明するわけではありません。場合によっては、組織として成果をあげられないだけでなく、成長を阻害する可能性もあります。その他にも、力任せの争いに時間が取られて組織の判断が停滞したり、エンゲージメントに悪影響を与えるといったリスクもあります。

生産的なやりとりができる組織を目指す

では、「不毛な綱引き」となってしまう組織と、生産的なやりとりができる組織とでは、何が違うのでしょうか? 以下は、生産的なやりとりができる組織で重要視されているポイントです。

  • 勝敗を決めるのではなく、「一緒に勝つ」というスタンスを貫く
  • 自分だけでなく、相手の立場や考え、感情も大事にする
  • 互いの充実感や達成感を目指して話し合う

これらのポイントを言葉として理解するのは簡単ですが、実際に行うのは容易ではありません。そこで、ラーニング・マスターズでは、生産的なやりとりを行うためのヒントを、3つの無料セミナーで紹介します。

1. 効果的な対話で高いパフォーマンスを発揮する組織を目指す

軽いテーマや譲歩できる内容であれば、生産的なやりとりは比較的容易に実現できるかもしれません。一方で、重要な意思決定を求められたり、強い感情を伴う場合にも同じことができるかというと、難易度は一気に高まります。

生産的なやりとりが難しい場面を、どのように克服するか――率直な話し合いを阻害する要因と、克服のポイントや生産的なやりとりの実践について、研修プログラム「クルーシャル・カンバセーション」を基に紹介します。

2. メンバーを前向きに巻き込むには?成長を続ける組織変革の基本

変化は人にストレスを与えます。「一般的には良い」変化であっても、同様です。何らかのやりとりの結果、相手に変化が起きる結論が出た場合、反発が発生するのはある意味で当然です。

変化に巻き込まれる相手の感情を、どうポジティブに持っていくか――現代において必須のスキルとも言える変化対応リーダーシップのポイントを、実際の事例を交えて紹介します。

3. 心理的安全性の高い組織になるためにおさえるべき「違い」と「変化」

なぜ、組織やチームが、理想的な形にならないのか――理想的な組織の共通項から考え、課題解決策を探ります。生産的なやりとりに必要な「心理的安全性」の実現のためのヒントを、実際の教育研修プログラムでお伝えする情報を交えて紹介します。

北川 潤

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