大学での講義を実施
大学生に向けたラーニング・スタイル
このたび、機会があって、明治大学4年生のゼミを担当しました。
講義の情報
タイトル | パーソナイル・スタイル理論に基づくコミュニケーション講座 |
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期間 | 1学期間(8回コース) |
時間 | 月曜日の3時限目(90分授業) |
ラーニング・マスターズのセミナーは基本的には1日または2日間、コースはラーニング・スタイルという参加型で行います。しかし、今回は90分という短時間です。参加型のセミナーができるのか、また、学生に社会人向けのセミナーが受け入れられるのかという懸念がありました。
そんな中で第1回の授業がスタートしました。初めて教壇に立ち、何とも言えない緊張を感じつつ、新米教師もどきのぎこちない挨拶で、講義は始まりました。いつもより多くの汗をかき、90分があっという間に経ってしまったというのが、初回の印象でした。
参加型研修の実施と新鮮な驚き
90分間で参加型研修を進める難しさは、たしかにありました。しかし、回を重ねるごとに、工夫次第で90分間の分割授業でも、参加型研修は行えると実感しました。
グループでの話し合いや発表に、積極的に取り組み、学生たちはとてもいきいきとして見えました。双方向によるやりとりは、大学の授業でも充分通用すると感じます。また、社会人の研修ではあまりないことですが、セミナー内容について、細部や理論的な背景についての、批評や質問が数多くありました。これは新鮮な驚きでもありました。
授業でスライドを使用したり、携帯電話での出席確認や、意見、感想の提出は、私の頃には考えられなかったことです。時代の違いを感じさせる出来事でした。
曲がりなりにも1学期の間、先発完投ができたことにホッとしたというのが、率直なところです。非常に良い経験をさせていただきました。阪井教授をはじめ、明治大学阪井ゼミの皆さん、ありがとうございました。
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