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GTD®はボトムアップの目標達成術

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2014年も早くも3月に入りました。新年度に向けて「○月までに資格取得」や「今年こそTOEIC○点!」など、そろそろ新しい目標でも立てようか、と考えている方も多いと思います(私もその1人です)。しかし、忙しい毎日を過ごす中で、当初の目標がなおざりになってしまうこともよくあります(私もその1人です)。さあ、どうしましょう…。

このような課題をお持ちの方に、ご参加いただきたいのが、当社が新たに導入する教育研修プログラム、「GTD® Getting Things Done® ストレスフリーの仕事術(以下GTD)」です。

プログラムの概要は、前回のコラムで説明がありましたので、今回はGTDを実践する中で、私自身が「なるほど」と感じたことをご紹介したいと思います。

■ 前提として ~ GTDの大まかな流れ

  1.  頭の中にある「気になること」をすべて頭の外に出す
  2. 「気になること」とは何か、その目標を明確化する
  3.  目標に近づくための行動を具体化、および行動しやすいように整理する
  4.  日々行動する
  5.  定期的に1.~5.を見直す

① 気になることをすべて頭の外に出す
「気になることをすべて書き出してしまえば、気になることを気にしておくことに、頭を使わなくてよい」という考え方は、大変納得感があります。余計なことばかり考えてしまう脳の負担を、できるかぎり減らすことで、やるべきことに集中することができるわけですね。(思考のクセという点では、当社の別のプログラム「思考の品質を上げるための思考スキル向上(Six Thinking Hats®)」の考え方に通じるところがあります)
ちなみに、「気になること」は、いつ、いかなるタイミングで頭に浮かんでくるか分かりません。どれだけまめに書き出せるかが、GTDを成功させるひとつのポイントです。

② 行動を明確化するのはすべての「気になること」ではない
「気になること」の中には、行動するタイミングが今すぐではないものも含まれています。GTDの実践的なところは、それを「先延ばし」できること。GTDのシステムを使うことで、思い出したいタイミングまで忘れることができます。

③ 行動はシチュエーションごとに整理する
GTDでは次にとるべき行動を、「会社」「外」「自宅」など、シチュエーションで分けることを推奨しています。シチュエーションで分けることによって、少し手の空いたときや、今の状況から何ができるかを考えたいとき(思ったよりも早く資料が作成できてしまったけど、会議までの残り10分どうしよう? といったとき)に、行動までのスピードを大幅に短縮することができます。
「何をしよう」と考える時間も、目標に近づく行動をとる時間に充てましょう、ということですね。これは目から鱗の発想でした。

■ GTDは「ボトムアップの目標達成術」!

よくある目標達成の考え方として、ありたい姿から逆算してやるべきことを具体化する、いわば「トップダウン」のアプローチがあります。これはとても大事な考え方ですが、立てた計画と目の前のやるべきこととの調整がうまくできず、結局実践できなかったという声もよく耳にします。
それに対して、GTDは、目の前のやるべきことをしっかりととらえながら、先に目線を向けるための技術です。足下が固まっていないと先のことも考えにくいですから、非常に現実的な考え方と言えるでしょう。
多くの仕事術でも言われていますが、目標達成のための近道はありません。大切なのは、「道からはずれないように気をつけること」です。GTDを実践して、「道からはずれない自分」を作ってみませんか?

北川 潤

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