休暇の前にGTD®

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その切り換えが難しい

いよいよ7月に入り夏本番です。ここから8月あたりまでで夏期休暇をとって海外へ…、という方も多いのではないでしょうか。しかし、ようやく仕事を離れた時によく起こるのが「あの案件、そういえば…」「○○さんからの返事がそろそろ来ているかな…」といった、休み中にもかかわらず、仕事のことで不安になるという状況です。

週末2日間の休みであれば、気になる前に月曜日が来てしまうところが、長期の休暇だと確認までに数日かかることもあります。さらに、最近はセキュリティの関係で資料やタブレット、PCの持ち出しも厳禁とされてしまい、気になるだけ気になって、確認の手段がないままに休日が過ぎていくことになります。

「仕事と休みはしっかり切り換えをして、リフレッシュしよう!」といったことをよく耳にしますが、実際のところ、「その切り換えが難しいんだよ!」と突っ込みをいれたくなってしまいます。切り換えがうまくいかず、休み中に仕事のことで不安な気持ちになると、そもそも心が休まりません。また、その気持ちが表に出てしまうと、休みの時間で接している家族や友人に気をつかわせてしまうことにもなります。結果、中途半端な時間の使い方になりかねないのです。

では、なぜ切り換えがうまくいかないのでしょうか?

その原因としては、まず、休みに入る前の段階で「気になること」の洗い出しができていない、という可能性があります。忙しい中で目の前の仕事だけを片付けて、なんとか休みに突入しても、目の前の仕事以外の「気になること」を洗い出せていないと、休み中にふと思いついて気になってしまうものです。

もう1つの原因としては「気になること」が洗い出せていても、それらが具体的な行動のレベルまで明確になっていない、というものです。これが明確になっていないと、例えば、「休みの期間で、あれもこれもしなきゃいけないんじゃ…」とか「この『資材の件』っていう『気になること』はすぐやるべき○○の件ではなかったっけ…」といった不安が襲いかかってくることになりかねません。

これらを解決するには、どうしたらよいのでしょうか?

まずは、ある程度の時間をとって「気になること」をすべて洗い出すことです。日々の仕事が忙しいと、どうしても洗い出す時間が惜しくなってしまうのですが、「気になること」を一つ一つ、しっかりと書き出してみるのがベストです。これだけでも、頭の中で漠然としていたものが、少し明確化されます。さらに、「気になること」が抽象的であれば具体化をしておくと良いでしょう。

このあたりの具体的な手法や詳細は、当社の教育研修プログラム「GTD® Getting Things Done® ストレスフリーの仕事術」のセミナーを受講、または、GTD-Japanサイトや関連本を参照していただければと思います。

休暇の前には「気になること」の洗い出しを忘れずに。
今回の記事で、少しでも休日が休日として集中したものになれば幸いです。

林 健太郎

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